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イリヤー・ムーロメツ (航空機) : ミニ英和和英辞書
イリヤー・ムーロメツ (航空機)[き, はた]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
航空 : [こうくう]
 【名詞】 1. aviation 2. flying 
航空機 : [こうくうき]
 【名詞】 1. aircraft 
: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
: [き, はた]
 (n) loom

イリヤー・ムーロメツ (航空機) : ウィキペディア日本語版
イリヤー・ムーロメツ (航空機)[き, はた]
イリヤー・ムーロメツ(イリヤー・ムーロミェツイリヤー・ムーラミェツイッリャー・ムーロメツィ) は、量産された世界初の4発爆撃機である。異教徒を追い払い、キエフ大公を守ったブィリーナ東スラヴの口承英雄叙事詩)の主人公「イリヤー・ムーロメツムーロムのイリヤー)」にちなんで命名された。
== 概要 ==

=== 開発 ===
1913年、イリヤー・ムーロメツはロシア帝国の都サンクトペテルブルクにあった国営ロシア=バルト工場飛行機設計部()において、ロシア帝国の飛行機設計家で飛行家のイーゴリ・イヴァーノヴィチ・シコールスキイによって開発された。1913年5月に初飛行した双発機グランドの4発機バージョンのルースキイ・ヴィーチャシ()の経験を基に開発された。この飛行機はもともと旅客機として設計され、1913年12月10日に初飛行し1914年2月から16人の乗客をのせてデモ飛行をおこなった。1914年6月には、「キーエフスキイ」(キエフのイリヤー)と名付けられた第126船がサンクトペテルブルク-キエフ-サンクトペテルブルク間の14時間38分の周回飛行の記録をたてた。また、イリヤー・ムーロメツはその他、高度・飛行重量においても記録をたてている。
第一次世界大戦が始まるとシコールスキイは爆撃機として再設計することにし、800 kgの爆弾を搭載可能にし、9丁の機銃を設置し、エンジンを5 mmの装甲板で保護するようにした。なお、イリヤー・ムーロメツはエンジンや兵装の違いから大きく4つの型に分けられているが、実際には機種形状や尾翼の数・形状等すべての機体において細かな違いが生じており、ひとつとして同じ機体はなかったと言われる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「イリヤー・ムーロメツ (航空機)」の詳細全文を読む




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